今、世界から注目を集めている日本人アーティスト池田亮司とはどんな人物なのか?
NYのタイムズスクエアをジャック
世界の交差点とも呼ばれるタイムズスクエアで池田亮司の「test pattern」という作品がビルに映し出され話題を呼んでいる。
10月の間ずっと毎晩23:57分から映し出されているそうだ。
ビルに映し出すという企画はタイムズスクエア公式の企画らしく2012年から行われていて毎月違う作家の作品が映し出されている。
この作品は目で楽しむだけでなくヘッドフォンをつけて見ることもできるようだ。
池田亮司とは?
池田亮司は岐阜県出身で1990年から音楽活動を開始した。肩書はミュージシャン、現代美術作家となっている。
超音波や周波数などに注目して、物理的・数学的なアプローチで音楽や芸術作品を作り出している。2001年には世界最大のメディア・アートと電子芸術の国際コンテストである「アルス・エレクトロニカ」のデジタル・ミュージック部門でグランプリを受賞するなどその世界では名を馳せている。
池田の作品は音の物理的特性や人間の知覚との因果関係、音楽としての数学的類推、時間、空間を活用する。
日本で予定されているイベント
12月21日に東京・ラフォーレミュージアム原宿で単独公演
『datamatics [ver. 2.0]』と『supercodex [live set]』の2つの作品の上映される。
- 作品名:『datamatics [ver. 2.0]』
- 日時:2014年12月21日(日)OPEN 16:30 / START 17:00
- 会場:東京都 原宿 ラフォーレミュージアム原宿
- 料金:1プログラムのみ 前売3,000円 当日3,500円
2プログラム通し券 前売・当日5,000円
- 作品名:『supercodex [live set]』
- 日時:2014年12月21日(日)OPEN 19:00 / START 19:30
- 会場:東京都 原宿 ラフォーレミュージアム原宿
- 料金:1プログラムのみ 前売3,000円 当日3,500円
2プログラム通し券 前売・当日5,000円
11月5日に青山スパイラルホールで池田亮司国内初の『TEST PATTERN』展覧会
5日間限定の展覧会だが週末は24時間展覧可能となっている。
- 作品名: Ryoji Ikeda Installation
- 日時:11/5(水) – 11/9(日) 11:00-23:00(最終入場時間 22:30)11/7(金) & 11/8(土) 24時間
- 開場:Spiral Hall – Spiral 3F (東京都港区南青山5-6-23)
- 料 金: 500円
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